新栄通信 vol.2605 『国交省、「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告」を発表』

国交省は、「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告」を発表した。中間報告の概要は、次の通り。
○断熱改修を予定する住宅について、平成27年度までに2,759人の改修前調査を実施するとともに、165人の改修後調査を実施した。
○得られたデータに基づき検証を行ったところ、住宅室内環境と血圧など健康関連事象との関連が確認された。
・得られつつある知見-1:冬季において起床時室温が低いほど、血圧が高くなる傾向がみられた。
・得られつつある知見-2:高齢者ほど、室温と血圧との関連が強いことが認められた。
・得られつつある知見-3:断熱改修によって室温が上昇し、それに伴い居住者の血圧も低下する傾向が確認された。
・得られつつある知見-4:居間または脱衣所の室温が18℃未満の住宅では、入浴事故リスクが高いとされる熱め入浴の確率が有意に高い。